練習報告します!おおたけです!
前回自分が書いた練習報告は、お花見⇛練習の日でして、 あの日はとても暖かく、これから春がやってくるのかな〜〜とうきうきしていた記憶です。 今回は打って変わって11月、すっかり寒くなってきました。 これから冬に向かって寒くなっていきますが、体調に気をつけて日々を過ごしたいものです。 さて、本日の練習は、「水のいのち」「たましいのスケジュール」の2組曲の音取りがメインでした。 「水のいのち」は、高野喜久雄作詩、高田三郎作曲の組曲です。 あとから知ったのですが、初演は1964年11月10日ということで、実はこの日がちょうど生誕54周年だったんですね〜〜。 そんな歴史ある組曲、実は私自身学生のころに毎年歌っていた思い出の組曲でもあります。 1曲目の「雨」は、全てのものに平等に降りそそぐ慈愛の雨、 2曲目の「水たまり」は、空の青さに憧れ、その差に苦しむ私たち、 3曲目の「川」は、山や空のような高みに焦がれ怒る私たち、 4曲目の「海」は、苦しみ怒る私たちを受け入れる母なる海、 5曲目の「海よ」は、全ての始まりあり、高みへの入り口である海、 そして、再び雨として降り注ぎ、繰り返される「水のいのち」、 組曲全体として、完成された作品であり、それ故ここまで長く歌われている組曲であると思います。 学生のころに向き合ったこの組曲に、今新たな環境、新たなメンバーと歌えることを嬉しく思い、 新たな思いで練習に取り組んでいけたらな〜と思っています。 「たましいのスケジュール」は覚和歌子作詩、横山潤子作曲の組曲です。 練習では、「空」「たましいのスケジュール」の2曲の音取りをしたのですが、 これが非常に難しい!笑 音を追いかけるのに精一杯で、曲自体の雰囲気をまだ掴みきれていない状況です。 要練習ですね。がんばります。 いのちや人生をテーマとしたこの組曲で、私の好きな部分を紹介します。 たましいは じっくり予定をたてる 生まれたとたん きれいにわすれ 一生をついやして 少しずつ思い出す (覚和歌子 詩 「たましいのスケジュール」より引用) たましいのスケジュールの詩の一部です。 日々過ごしていて、辛いことがあると、 なぜ生きているのか、どんな人生を送りたいか、悩むこともあります。 そんなとき、「今は忘れているだけで、一生を費やして少しずつ思い出していけばいいんだな」 と考えると、心がスっと楽になる気がします。 一日も早く歌いこなせるようになりたいですね〜〜〜 歌う曲数も多く、大変な部分もありますが、 一曲一曲に向き合うことで、SMCの合唱として完成に近づけていきたいと思います。 がんばりましょう٩(ツ*)و
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11月 2019
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