今回は田端にあるスタジオ・アンダンティーノにて練習。
発声練習 響きの感覚を明確にし身体の各部を意識しながら全身を楽器として鳴らせるよう取り組みました。 身体をほぐしリラックス→息の通り道を意識→響きの感覚をつかむ(高音域から低音域へ)→身体の各部を意識 曲練習 「飛行機よ」→「時間」→「方舟」の順に取り組みました。 ・飛行機よ 詩と音楽の独特な世界観を表現するためにフレーズごとに取り出して歌い方を確認していきました。焦ってフレーズ感を台無しにしないこと,考えなしに歌ってスタミナ切れにならないように注意していきたいところ。 ・時間 うまく和音が鳴らないところを重点的に練習しました。繊細なアカペラ曲の練習には毎度苦労しますが,同時に皆のアンサンブル能力の向上にも期待です。 ・方舟 全体の流れと主要な部分の音を再確認していきました。 どの曲もだいぶ形になってきました。 特に4曲目はテンポが速く音とタイミングの難しいフレーズが多いですが,皆なんとかついていけるようになってきたのではないかと思います。 いよいよコンサートまで3ヶ月です! 演奏以外の準備なども色々あり大変ですが,気合い入れて頑張っていきます! (花岡)
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本日は早稲田大学学生会館での練習。
定刻より早く来てくれた人たちと発声、方舟の音とり練習を行いました。 体をほぐして、息を流し、響きをつかむ、この3点を念頭において取り組んでいます。 曲練習は方舟を1→4→2→3の順番で全てさらいました。 音が怪しい部分も多々ありますが、日本語の表現に注意しながら曲についてひも解き、自分たちのものにしていきたいと思います。 練習後、有志の話し合いによって演奏会のテーマを決定することができました。 テーマは ~紡~ 演奏会が形になっていくのが実感でき、とても楽しみです。 残りの練習は14回です。 (音森) 8月になりました。
夏本番!猛暑でしたが暑さに負けずに本日も練習に取り組みました! 練習場に入ってくるなりみんな「あち~」。 中には夏の風物詩,スイカバーを食べ始める人も。。 そんなこんなで,まずは体操・発声練習。 色々なタイプの人がいるので発声練習はウォーミングアップから段階を踏んで行うようにしています。 ブレス(安定した息遣い,コントロール) ↓ リップロール・タングロール(体中の無駄な緊張をほぐしつつ幅広い音域を歌い声帯のストレッチ) ↓ ハミング(響きの位置を確認,高音-低音・音が動いても響きを崩さないように) ↓ 母音変化を取り入れたスケール(母音が変わっても響きを崩さないように) ↓ ↓ といった具合です。 色々なバックグラウンドをもった人がいるので,「こんな発声練習があると調子が出る」など意見を聴いて取り入れていきたいところです。 ・・・。 曲集「方舟」に取り組みました。 特に1曲目-3曲目のハーモニーの確認をメインに行いました。 1曲目「水底吹笛」。 複雑に入り組んでいるような部分が多いですが,ひも解いていくと意外とシンプルな和音の連なりが多いことが判明。 表情豊かなこの曲をいかにスケールの大きい音楽にしていくか,楽しみです。 2曲目「木馬」。 わりと淡々と3拍子が続く上にメロディがわかりやすいので,サッと流せるかと思いきや掛け合いやユニゾンが決まらず苦戦しました。 アルトとになぞってハモる部分とソプラノのオクターブ下で歌う部分との見せ方を考えていきたいですね。 3曲目「夏のおもひに」。 パートソロ,男声合唱,女声合唱,色々な場面があっておもしろい曲です。 ピアノの伴奏が延々とアルペジオを奏でていますが,その中でいかにコードを感じながら歌えるかが雰囲気づくりのカギになるのではないでしょうか。 本日はひたすら和音をピアノで弾きながら歌う練習を行いました。 4曲目「方舟」。 中間部の超複雑区間を何度も繰り返し歌いました。 その複雑さに先の見えない状態が続いていましたが,だんだん次の目的地が見えてきたみたいです。 …これならやれる!! 曲集「時間」に取り組みました。 1-3曲目について「曲のアクセントになる部分」に焦点を当てて練習をしました。 1曲目「夢の雨」。 フレーズ終りのHum.で重なる和音をしっかりハメる練習をしました。 冒頭のテノールが曲をしっかり引っ張っていくのが大事ですね。 2曲目「時間」。 スラーのフレーズの中にある休符前後の歌い方について意見交換をし,取り組みました。 3曲目「巡査と酔漢」。 アクセント,テヌートスタッカート,スタッカートの違いを意識した練習を行いました。 8月に入り,演奏会本番まであと3ヶ月半となりました。 8月中にどこまで演奏を詰められるかが演奏会成功のカギになるような気がします。 暑さに負けず,夏バテに負けず,頑張りたいですね。 こんなときだからこそ,しっかり食べなきゃですね。 (花岡) |
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11月 2019
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