こんにちは。ソプラノのセロナです。今日の練習には13人のメンバーが参加してくれました。練習の流れは、まず体をほぐして発声、そののち曲練習に移りました。練習したのはもちろん、明日東京都合唱祭で歌う組曲『時間』。じっくり一曲ずつさらいました。ただ『時間』の話はもうそろそろ飽きてきたかもしれないので、今日は練習全体を通して思ったことやそれに付随して最近考えたことについて書こうと思います。
突然ですが、最近気温がぐっと上がって、建物の内外の温度がまったく違うため体調を崩している人が多いらしいですね。みなさんはいかがでしょう?メンバーにも体調崩し気味の人がちらほら。早くよくなりますように。 そんなこんなで前日練習にしてはすこし人数的に寂しい練習になったからか、やや不安定なサウンドになってしまいました…。さらに本番直前の焦りもあるのか自分に精一杯でなかなか周りの声や全体の動きを聞けなくなってしまう場面も多々見られました。 合唱って、指揮やキュー出しする人を見て、周りを聞いて、自分もお腹つかって正確な音を出して適切なフレージングを意識して歌って…とマルチタスクが基本ですよね。なんて大変なんでしょう!私自身マルチタスクが大の苦手で基本一つのことに集中すると他のことが抜け落ちてしまうタイプなので、合唱って本当に難しいなと思います。でもだからこそ、多くの要素を着実に積み上げてはまったら、めちゃくちゃ気持ちよくなれるのでしょう。うーん、がんばらねば! 『時間』はアカペラで、とても美しいハーモニーや旋律が盛りだくさん、面白い動きをするところもたくさんあるのでとっても難しいです。でも練習で自分も含め周りの音、全体の音を常に聞くようにすることで、パートに求められる役目、団の中での自分に求められている役目について考えられるようになり、その結果主体的に歌うことができるようになるのではないでしょうか。そんな歌を歌えるようになれたらいいな。 曲の出来や感想は明日の演奏を聴いてもらったり実際自分が歌うことでそれぞれ咀嚼していただくことにして、今日は練習中に思ったことについて書いてみました。長くなってしまってすみません。この辺にしておきます。 それではとうとう本番、よろしくお願い致しました。
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11月 2019
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